クレジットカードの審査の流れと、審査項目について。

某クレジットカード会社で法務を担当しているものです。

今回は、クレジットカードの審査の流れと、その審査項目について紹介します。先ず、クレジットカードの審査の流れを簡単に説明すると、クレジットカードをつくりたい人(以下「申込者」)は、当該クレジットカード会社(以下「カード会社」)に対して、カード会社の指定する申込書(ネット申込もあるので便宜的にこちらの表現を用います。)にカード会社の指定する必要事項を記入のうえ、カードをつくりたいという申し込みの意思表示を行います。その意思表示をもって『カード会社は、独自の判断基準』に基づく審査を行い、申込者にカードを発行するか否かを決定するという流れになります。ここで着目すべきは『カード会社は、独自の判断基準』に基づき審査を行うという点です。当該審査はどのような観点で実施するのか、それはズバリ申込者は現在、未来に渡り安定した収入があるか、過去も考慮し借りたお金(カード会社からすれば貸したお金)を返済する能力があるのかという2点です。

審査はこれら2点を確認するため(証拠をとるため)に実施され、審査項目はこれに基づき決定されています。

最後に、この審査基準は、各カード会社毎に異なりますので(カード会社の事業戦略:具体的には発行するカードの対象が高所得者向け、学生向けなどなのか等)、一社審査に落ちたからといって他のカード会社の審査も落ちるということではありませんので、ご留意を。


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